1969年に「内山田洋とクール・ファイブ」のメンバーとしてデビューした歌手「前川清」。
1987年には、ソロ歌手として本格的にスタートすると、マイク片手に直立不動で一心不乱に歌う独特な歌唱スタイルが評判になり、さらに抜群の歌唱力で、長きに渡って活躍しています。
長い間の活躍なので、年代によって好みはあるとは思いますが、アラ還の私が、カラオケで盛り上がる(更に歌いやすい)人気曲をピックアップしてみました。
前川清のカラオケで盛り上がる・歌いやすい人気曲!
雪列車 / 前川清
リリース:1998年
作詞:糸井重里
作曲:坂本龍一
何と、YMOの坂本龍一さんの作曲ですね。
冬の屋台で、日本酒を飲みながらおでんをつまみ、ほろ酔い気分で歌うと最高に幸福感が全身を包んでくれる温かい曲ですね。
企業戦士として頑張る30代の方におすすめしたい、カラオケ人気曲です。
東京砂漠 / 前川清
リリース:1976年5月10日
作詞:吉田旺
前川本人がCM限定のスペシャル・バージョンを披露しています。
渇いた人の心と身体を癒やすカルピスオアシス。乾いた声の前川清の歌声と潤い豊かなカルピスオアシスがマッチしています。
長崎は今日も雨だった / 前川清
リリース:1969年
作詞:永田貴子
作曲:彩木雅夫
演歌にそれほど詳しくない方でも知っている昭和歌謡の名曲とされる1曲がこの『長崎は今日も雨だった』です。
歌のタイトルが愁いを帯びていて、とても珍しかった記憶があります。
内山田洋とクール・ファイブのデビュー曲となったこの歌を、ソロ活動を始めた前川清さんが歌うようになりました。
歌謡曲とは少し違う艶やかな「ムード歌謡」なるジャンルを受け継ぎ、後に、演歌として仲間入りしたという経緯があるようです。
前川清さん、佐世保でナイトクラブ歌手をしていたのが、デビューのきっかけになったという逸話も残っていますので、長崎は縁がありますよね。
ひまわり / 前川清
リリース:2002年
作詞:福山雅治
作曲:福山雅治
」
前川清が2002年に発売したシングルです。作詞・作曲は、同じ長崎県出身の福山雅治とのコラボで話題になりました。
福山雅治のラジオ番組に、ゲストで前川清が招かれたことがきっかけで生まれた曲だと言われています。歌謡曲とポップスの流れを汲んだ曲になっています。大きな優しさを感じさせる曲になっていて、長く愛されています。
神戸 / 前川清
リリース:1998年
この「神戸」は1998年にリリースされた前川清さんのシングルとなります。
前川清さんが以前所属していたクールファイブでも「そして、神戸」という曲がありましたね。今は前川さんも歌っておられます。「神戸」も歌詞の内容は似てる感じですね。しかし、人気は、「神戸」の方が少し上ですよね。
そして、神戸 / 前川清
リリース:1972年
作詞:千家和也
作曲:浜圭介
「そして、神戸」は1972年11月に、内山田洋とクール・ファイブの14枚目のシングルとしてリリースされました。
1973年の第15回日本レコード大賞で作曲賞を授けられ、神戸のご当地ソングとして、又それ以上に演歌の名曲として歌い継がれています。
クール・ファイブでメインボーカルをつとめた前川清さんの代表曲でもあり、1995年の「阪神・淡路大震災」では多くの被災者を励ましました。
1995年の第46回「NHK紅白歌合戦」で前川清さんが歌い日本中から喝采を浴びた曲です。
終着駅長崎 / 前川清
リリース:1995年
作詞:さだまさし
作曲:さだまさし
前川清さんの楽曲『終着駅長崎』は、長崎出身であり、自身も多くの長崎ご当地ソングを歌っているさだまさしさんが手掛けた曲です。
こうしてみると、前川清さんは、演歌のイメージが強いですが、様々なアーティストから楽曲の提供を受けているのですね。
長崎駅を舞台とした、別れを歌った切ない曲です。
恋唄 / 前川清
前奏のサックスの響きが曲の魅力をぐっと引き締めて、優しい曲調でメロディーが流れて行きます。
サックスと言うのは、出会いや別れにピッタリの音色ですよね。愁いを帯びたもの悲しさを感じますよね。
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