山根涼羽さん(21歳)は、国民的人気グループ「AKB48」で活動する現役アイドルとして多忙な日々を続けながらも努力して高校卒業資格を手にした。
「この度21歳ではありますが高校を卒業することができました」と3月4日に自身のSNSで発表した。
山根涼羽さんが18歳で高校卒業できなかった理由。
AKBに入るために、アルバイト可能な高校に入学を決意した山根涼羽さんは、中学生時代から憧れていたAKBのオーディションを受け続け、幾度もの不合格にも負けずに、高校一年生でやっと夢の合格を勝ち取りました。
兵庫県の高校にはまだ、籍がありましたが、夢を叶えるために直ぐに上京し、AKBの活動に入りました。
兵庫県の高校には、帰省を利用して通いましたが、多忙を極める活動を余儀なくされた為に、結局単位取得が足りず、退学になってしまいました。
AKBの活動は今しか出来ない。
でも、高校卒業は、後からでもできる。
山根さんにそのような考えがあったかどうかは分かりませんが、結果的に、21歳の若さで、高校卒業できたのですから、素晴らしいと思います。
山根涼羽さんが高校を卒業したいと思った理由。
アイドル活動に多忙を極めていた山根涼羽さんは、ある時、「中学卒業」しか無い自分の立場に不安を覚えました。
最初から、高校卒業が眼中になかったならまだしも、高校入学まで果たしていた山根さん。高校在学中(1年生時)に更なる飛躍のチャンスを得て、芸能界デビュー(しかも栄えあるAKB48に)を果たしたのだから、ある程度の生活の流れが出来たのならば、高校卒業の夢を成就したいと思うのは当然だと思います。
更に言えば、「高卒」資格があれば、働きやすくなる、と思われたのも、大いに共感出来ます。
付け加えるならば、“働きやすくなる“と言うよりは、“働く環境や業種の選択肢が増える!“と私は解釈しています。殆どの業種で、高校卒業が中学卒業よりも優遇され、高校卒業より中学卒業の方が、環境や業種で上回ることはありません。所謂、上位の資格ですから。さらに何十年も前ならいざ知らず、高校卒業資格は、就職にあたってのスタンダードになりつつあります。
山根さんの場合、高校入学の経歴と過去があるのですから、あと一頑張りで卒業にこぎつけるはずでしたから。
よく、戦争の影響や家庭の貧困の関係で、高校卒業出来なかった人が、還暦(退職)迎えてから高校入学し、高校卒業を迎える話が出ていあますが、その還暦過ぎの年齢と、高校に合格するレベルの学力があるかの保証もないのに高校入学に挑戦し、努力して卒業を迎える方がおられるのですから、山根さんは、若さと言い、以前の合格実績と言いその面では、条件は良いといえるでしょう。
単なる「高校卒業資格」の取得だけが目的ではなく、山根さんには、「学びたい」と言う強い意志があったと思われます。
そうでなきゃ、アイドル活動をしながら、勉強を続けるモチベーションを維持出来ないと思います。
反対に、両親に、「高校卒業するまでは、芸能界に入らせない」と言われて、芸能界入りを遅らせた、秋元真夏さんの事例もあります。どちらが正しいのかについて、私は言える立場ではありませんが、どちらも、結果的に、学業と芸能活動を両立されたのですから、私的には素晴らしいと思います。
山根涼羽さんも、秋元真夏さんも、それぞれ、並みならぬ努力をして、両立させたわけですから。
高校生活との両立については、下記のURLをご覧ください。
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山根涼羽さんのAKBとしての芸能活動と学業の両立
兵庫県の高校生活で取得した単位もあったとは言え、約1年8ヶ月で卒業されたとは素晴らしい事です。確か、高校1年生を修了せずにAKBに入ったはずですので、玄翁活動との両立に加えて、トータル2年8ヵ月未満で卒業できたということです。(確かに、兵庫県に帰省中に学校に登校したという情報もありますが、それにしても、ブランクあり、距離の壁があり。距離があればあるほど、時間の壁があるという状況で)
アイドル活動だけでも超多忙なAKBの活動を継続しながら、殆ど誰にも告げずに高校に通う。本当に素晴らしい事だと思います。
アイドルのコンサートは、当然、そのコンサートだけ出演すれば良いのではありません。音合わせ、振り付け、リハーサル等があります。アイドル活動だけでも音をあげたり、体調を崩す方もおられるのです。
付け加えるならば、回りから注目されるので、なおさら手を抜けないのです。
本当に賞賛に値するのですが、山根さんにできたのだから!と持ちあげ過ぎる風潮にならないことを祈ります。
山根さんは、AKBの活動が長年の夢。それを叶え、更に、高校卒業資格を得たいと言うモチベーションの高まりで乗り越えられた、特殊な例だと思いたいのです。
変な言い回しになるかもしれませんが、彼女の芸能活動と高校生活がうまく相乗効果をもたらし、彼女が病(身体的・精神的)に倒れる事なく(一時期体調を崩されたようですが)両立出来た、ある種の「奇跡」だと思うのです。
私の例えで申し訳ありませんが、私は、本業をしながら、ブログの勉強をし、投稿もしていますが、還暦越えの私が、本業フルに働き、更にブログ活動も出来ているのは、どちらも、やりたいと思える事、楽しんで取り組めているからだと思うのです。私も病気持ちですが、今は本業もブログも人間関係に恵まれて、働く、新たに学ぶこと(知識だけではない)も多いです。そのため有意義な毎日を過ごせています。それが、体調にも好影響を与えていると思えるのです。
まさに、山根さんの場合も、両方が、やりがいがある事、楽しい事だったからモチベーションも上がり、継続できたのだと思います。
山根涼羽さんが両立を公にしなかった理由。
「学校が特定されると、友達や学校に迷惑がかかる。」
「きちんと卒業してから言いたかった。」
山根さんの優しさと賢さがよく分かるコメントですね。
マジで、素敵で格好いいですね。
ますます、応援したくなります。
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