サイモン・コーウェルって何者なの?AGT審査員だけではない?経歴!職業・収入など!

AGT

AGT審査員の名物となっている、サイモン コーウェル氏。

AGT参加者にかける言葉は、白か黒か(合格か不合格か)を歯に衣着せぬ発言で知られています。

しかし、私生活や、職業については、謎が多い人物です。

底で今回は、サイモン コーウェルとは何者か?についてフォーカスしたいと思います。

 





サイモン コーウェル!個人としてのプロフィール

サイモン・コーウェル(Simon Philip Cowell)1959年10月7日生まれの男性です。

日本語では、サイモン・カウエル と表記されることも多いです。

イギリス本土の南東部である、ハーフォードシャー州 (the county of Hertfordshire、Hertfordshire county)のエルストリーで育ちました。

サイモンの父親は不動産開発業や音楽界で働いていたようですね。サイモン自身は、17歳で学校を辞め、いくつかの仕事を経験してきたそうですね。

いずれも同僚や上司とそりが合わず、長続きしなかったということです。

親が偉大だと、父親と比較されたりするプレッシャーから上手くいかない事って、どの世界にもありますよね。「誰誰の子」と言う目で見られて、いくら才能があっても比較され、劣っていれば、「親は立派だが、息子は?」とに揶揄されかねないですからね。それに耐えられなくて、親とは全く関係のない職業に就く人も多いですよね。

でもサイモンは、頑張ったのです。

最終的に父親が重役として働いていたEMI(イーエムアイ)[1931年から2012年]の郵便仕分け室で働くようになりました。いわゆる、下働きですよね。サイモンにしてみれば、とても大変な時期だったかもしれませんね。でも、別記事で書きますが、この苦労があったからこそ、サイモンが、時に弱い立場の人に最大級の賛辞を贈れるのだと、個人的には思っています。

サイモンは、1980年代には、レコード・プロデューサーとして働くようになってきました。




サイモン コーウェルの音楽家としてのプロフィール

サイモンは、音楽プロデューサー

先ほどの項で書いた通り、サイモンは、1980年代には、レコード・プロデューサーとして働くようになってきました。

そして、今や、サイモンの職業は、「音楽プロデューサー」です。

自称ではありませんよ。(笑)それどころか、生まれ育った国、イギリスの音楽業界では知らぬ者はいない程の存在なのです。

その証拠に、サイモンは現在、

イギリスのソニー・ミュージックエンタテイメント の「音楽プロデューサー」であり、

A&R社 (アーティスト・アンド・レパートリー -Artists and repertoire-)の役員兼「プロデューサー」でもあると言われています。

 A&Rは、Artists and repertoire の名称からもお分かりのように、音楽に深くかかわっています。アーティストが、レコード会社や音楽出版社に連絡する際には、A&Rの窓口を通す必要があると言われています。又、一般的にアルバム発売まで、アーティストに関わる全ての活動はA&Rの管轄であり、A&Rの責任下にあると言われているほどの強大な権力を持っているのです。

サイモンは、このA&R社の役員であり、プロデューサー(つまり音楽プロデューサー)でもあるのです。

付け加えるならば、A&R部門は、新しいアーティストを見つけ、そのアーティストをレコード会社に導きく役割を担っています。A&R部門のスタッフは、様々な音楽イベントに、新進気鋭のバンドの演奏を聴きに行きます。小さなライブハウスでもいとわずです。そして才能ある人材を発掘し、売り出すのです。(スポーツ選手のスカウトに似ていますね。)

A&R部門に所属する人材は、自身が、作詞家・作曲家・演奏家・等の音楽家であったり、音楽のジャーナリストであったり、音楽プロデューサーでなることが多いのもそのような理由からであるようですね。

又、音楽に関しては、若者の需要が多いので、若者の人材が多いのも特徴です。そういう意味では、サイモンがA&R部門に所属し続けているのは、奇跡に近いですね。

サイモンの評価を得られれば、音楽界での成功が約束されると信じられているようですね。ですから、AGT参加者が、サイモンの一言一言に一喜一憂するのでしょうね。

サイモン・コーウェルは、オーディション番組の設立者?

AGTの審査員として超有名人になったサイモンですが、実は、AGTの前身である、BGT(ブリテンズ・ゴット・タレント)の企画者なのです。

Britain’s Got Talent
ジャンル双方向リアリティタレント番組
企画サイモン・コーウェル
出演者アント&デック
サイモン・コーウェル
アマンダ・ホールデン
アリーシャ・ディクソン
デヴィッド・ウォリアムス
製作
製作総指揮
  • ナイジェルホール
  • リーマクニコラス
  • アメリアブラウン
  • リチャードホロウェイ
プロデューサー
  • マットバンク
  • チャーリー・アーウィン
  • ポールジョーンズ
制作サイコ・エンタテインメント
テムズ

引用元:Wikipedia

しかも、私が以前調べたところによると、BGT(ブリテンズ・ゴット・タレント)を起源として、世界中にゴット・タレントが広まったのです。

元祖、BGT(ブリテンズ・ゴット・タレント)の企画者に、サイモンの名前があるのです。

これだけ世界中に広まったゴット・タレントの、いわば生みの親なのです。

2022年の調べですが、確か、世界中57か国だったと思います。ゴットタレントのフォーマット権を獲得して行っているのは。つまりBGT(ブリテンズ・ゴット・タレント)は、世界中57ヵ国のフランチャイズの総元締めという事になるのです。

サイモンに対する見方が変わりませんか?私はこの事実を知ってから、サイモンの偉大さに改めて感服しました。これだけ我々をワクワクさせて楽しませてくれるゴット・タレントが、サイモンが居なければ我々は楽しむ事が出来なかったのです。

 

サイモン・コーウェルの、数々のオーディション番組、審査員歴!

サイモン・コーウェルは数多くの有名なオーディション番組で審査員をつとめている男性です。

サイモンが審査員をつとめた(つとめている)オーディション番組は以下の通りです。

2001年 イギリスの新オーディション番組『ポップ・アイドル』 審査員。

2002年 『ポップ・アイドル』のアメリカ版『アメリカン・アイドル』 審査員。

2004年 イギリスでオーディション番組『The X Factor』を制作 審査員。

(2005年、この番組が『ポップ・アイドル』に酷似しいると「ポップ・アイドル」のプロデューサーから訴えられてしまう。)

2007年 サイモン自らが企画・制作した『BGT(ブリテンズ・ゴット・タレント)』 審査員。

2015年 先の、BGT の系列『AGT(アメリカズ・ゴット・タレント)』 審査員。

凄いですね。どうりで、あちこちでサイモンの審査員姿を見るわけですね。

歯に衣着せぬ、辛らつな発言が注目されていますが、彼の、参加者をリスペクトする発言には感動すら覚えます。

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サイモン コーウェルの気になる、資産・収入は?

これだけの、レジェンドである、サイモン氏。気になる資産や収入について、報道されている物をピックアップしていきたいと思います。

 

2003年6月、4200万ドルの収入。(「S Records」の株式をBMGに売却した売却益)

2006年   金額非公表。 ITVと3年間の契約を交わし、『The X Factor』の放映権を獲得。

1300万ポンドの収入。『Greese Is The Word』に関しての収益。

2007年7月23日 年収4500万ドル。前年の「米テレビ出演者の報酬」のランキングで発表。

2009年11月 7500万ドル。(約一年間の収入として、経済誌が発表)レコード会社の収入含む。

2010年12月 8,000万ドル。 (日本円で当時約66億円)

2011年5月 推定資産2億ポンド。 「英音楽家での長者番付」発表。※総資産です。

2011年8月 7500万ドル。米TVガイド誌発表。1シーズン当たり。

2011年9月 9000万ドル。フォーブス誌のランキングを発表。

日本人は、収入で人物評価をする傾向がありますが、文句なしの人物ですね。

しかし、日本でも、高額納税者の発表が控えられるようになったこともあり、近年の収入が不明で申し訳ありません。

 




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私は、音楽関係のブログを書いています。 最近、AGT(アメリカズゴットタレント)”America’s Got Talent”のとりこになっています。 まだまだ、書きたい事は山ほどありますが、私の記事にたどり着けないとのお声を頂き...




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