喜寿を超えてもなお、未だに、圧倒的人気を誇る、歌手で女優の吉永小百合さん。清楚な日本人の代表格のような存在で、未だにCMでもお見掛けしますね。
吉永小百合さんは、女優で歌手であるだけではなく、反戦運動にも強い信念を持っておられる活動家でもあります。
吉永 小百合プロフィール
吉永 小百合の個人プロフィール
本名:岡田小百合
旧姓:吉永小百合
生年月日:1945年〈昭和20年〉3月13日
職業:俳優・歌手・ナレーター・司会者・タレント
配偶者:岡田太郎
吉永 小百合の学歴
1951年4月、渋谷区立西原小学校入学。
1957年3月、渋谷区立西原小学校卒業。
1957年4月、渋谷区立代々木中学校入学。
1960年3月、渋谷区立代々木中学校卒業。
1960年4月、東京都立駒場高等学校全日制普通科入学。
(卓球部に一週間所属。その後放送研究会に転部)
1961年1月、精華学園女子高等学校(現・東海大学付属市原望洋高等学校)に転入学。
俳優業多忙のため中退していた精華学園女子高校は中退
1965年には、大学入学資格検定に全科目合格は出来ていなかったが、早稲田大学より「高卒同等以上の学力がある」と認められ、早稲田大学第二文学部西洋史学専修に入学しています。
1969年、吉永小百合は、早稲田大学を次席で卒業します。
吉永 小百合の俳優プロフィール
吉永小百合、ラジオドラマデビュー
1957年:ラジオドラマ『赤胴鈴之助』でデビュー。
(この時、吉永小百合は渋谷区立西原小学校6年生だった)
吉永小百合、テレビドラマデビュー
1957年10月、ラジオ東京制作のテレビドラマ『赤胴鈴之助』でテレビデビュー。
吉永小百合、映画デビュー
1959年、松竹映画『朝を呼ぶ口笛』で映画デビュー。
1960年4月、高校入学と同時に、日活撮影所に入社。
1962年4月8日、吉永小百合が出演する『キューポラのある街』が公開。第13回ブルーリボン賞主演女優賞を史上最年少で受賞。
1960年代、吉永小百合は、「日活の看板女優」として、浜田光夫と共に日本映画界に一大旋風を巻き起こします。日活にとって、吉永・浜田コンビの純愛&青春映画路線は、新たな日活映画ファンの獲得と支持を集めます。また、吉永小百合のブロマイドがあまりの売れ行きに店頭から姿を消すなどの現象も起きます。吉永小百合は、松原智恵子と和泉雅子の3人で「日活三人娘」と呼ばれました。また、浅丘ルリ子、芦川いづみ、中原早苗らと合わせて「日活パールライン」とも呼ばれ、一躍人気を博していきます。
清楚で賢い美人として、吉永小百合は、当時の映画界を引っ張ってきました。
1960年代は、事実「清純なお嬢さん」像を演じ続けた吉永小百合ですが、自分自身の中でイメージが合わなくなってきます。
1985年には、『天国の駅 HEAVEN STATION』では自慰行為のシーンに挑み、更に三浦友和に押し倒され着物の胸に手を差し入れられるシーンを演じています。三浦友和は、「吉永の覚悟に圧倒されるた」と語っています。
吉永小百合は、ヌードになることも周囲から勧められたが、「胸が小さいから、出してもしょうがない」と発言し拒否しています。
吉永小百合、再びテレビドラマみ!
1960年代後半から、吉永小百合はテレビドラマにシフトし「東芝日曜劇場」や「NHK大河ドラマ」にも出演しました。
1975年、『青春の門』を皮切りに「清純なお嬢さん」を脱する演技を披露しています。
1981年の『夢千代日記』では、大人の女性としての内的情感を豊かに表現しています。
吉永小百合、舞台女優デビュー
吉永小百合は、舞台劇に出ない女優として知られています。舞台未経験です。
2001年に東宝が『長崎ぶらぶら節』を帝国劇場で上演した際、松岡功が岡田茂に「吉永さんを口説いてもらえんかい」と頼んだが「彼女は駄目だよ」と断られたという逸話が残っています。
吉永 小百合の歌手プロフィール
1962年4月20日、主演映画『赤い蕾と白い花』の主題歌「寒い朝」をシングルとしてビクターからリリースし、レコードデビューを果たす。(売上50万枚以上のヒットを記録)
1962年9月に発表した「いつでも夢を」(橋幸夫とのデュエット)も300万枚の大ヒットとなった。
半年も経過しないうちに、デビュー曲の約6倍の売り上げを記録する大ヒットとなりました。
吉永小百合の夫岡田太郎
吉永小百合、岡田太郎と結婚!
吉永小百合は、1973年(昭和48年)岡田太郎と結婚し、京王プラザホテルで披露宴を執り行いました。
吉永小百合の挙式の際、吉永の実両親は欠席し、確執が噂されました。
そのことは、大きな話題になり、後に、週刊新潮社が記事として掲載するほどでした。
「吉永小百合の夫」岡田太郎が初めて語る「義母との確執」(週刊新潮社)
吉永小百合の夫、岡田太郎とは?
職業:フジテレビディレクター、共同テレビ社長、会長、取締役相談役を歴任。
吉永小百合の夫「岡田太郎」は元テレビ局関係者
吉永小百合さんの夫は、15歳年上で元フジテレビのディレクターとして活躍していた岡田太郎(おかだ・たろう)さんです。
岡田太郎さんは、カメラの腕前が抜きんでていて、女優を美しく撮影することに定評があったため、『アップの太郎』として親しまれ、女優たちからの信頼も厚かったそうです。
岡田太郎さんは、フジテレビディレクターとして活躍した後、共同テレビジョンの社長、会長、取締役相談役を歴任し、現在は引退しています。
岡田太郎で検索すると、若い方が出てきますが、吉永小百合の夫の岡田太郎とは別人の用でsづのでご注意ください。
岡田太郎は、引退後は料理を率先して行うようになったそうで、ワインに合う料理を作るのが上手だという夫のことを、吉永小百合さんは嬉しそうに語ったこともありました。
吉永小百合が結婚を決意したきっかけとは…
吉永小百合は、20182018年3月6日に放送されたバラエティ番組『マツコの知らない世界』(TBS系)に出演した吉永小百合さん。同番組で、夫との結婚を決意したきっかけを明かしました。
10代前半から売れっ子女優として多忙を極めた吉永小百合さんは、過労によるストレスで声が出なくなった時期があったとのこと。
不調に悩みながら出演した映画『男はつらいよ 柴又慕情』で、共演した俳優・渥美清(あつみ・きよし)さんに、「役者なんて定めのないものなんだから…」と、肩の力を抜くように言葉をかけられたそうです。
渥美清さんのアドバイスで、女優としての自分を振り返った吉永小百合さんは、「一度、人間らしい生活をしよう」と決意。
同じ頃、声が出なくなった吉永小百合さんを、献身的にサポートしてくれた夫に惹かれて結婚したのだとか。
吉永小百合の反戦活動
吉永小百合は、1990年代以降の女優活動は映画のみになりました。しかし、CM出演・ラジオパーソナリティ、原爆詩の朗読などの活動は継続されており、特に、ライフワークとなった、平和への訴えや反原発について意見を述べるなどの活動を続けています。
女優で歌手の吉永小百合(78)が2023年9月1日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演、夫の岡田太郎氏について語っています。
吉永小百合の結婚50周年のお祝い!
吉永は1973年に15歳上のテレビディレクターと結婚して50年。司会の黒柳徹子から「何かお祝いなさいました?」と聞かれると、吉永は「2人でレストランで乾杯して。よく続いたねっていろいろ思い出しながら」と笑顔を見せました。
このことからも、相思相愛なのがよくわかりますね。90歳を過ぎてもお元気なのは、きっと吉永さんと結婚したことが大きく影響しているのでしょうね。
それにしても、偉大な吉永小百合に惚れられたなんて、岡田太郎さんは幸せ者ですね。
吉永小百合の夫は週一でゴルフに行くほど元気!
黒柳が「吉永さんの旦那さまは15歳年上で、以前はテレビ局でドラマのお仕事やってらした方ですよね。お元気でいらっしゃる?」と尋ねると、吉永は「はい。大変元気で週1回はゴルフに行っております。」と明かした。
90歳を超えて、週一でゴルフに行けるなんて。健康そのものですね。
吉永小百合の夫!料理に目覚める!
黒柳が「お料理にも目覚めたんですって、最近」と続けると、吉永は「そうですね、テレビで『おとこの台所』とかっていうのを見ていてやりたくなったようで。自分でちょっと作るようになって。あたしはとても助かっています。」と笑顔を見せました。この日共演した映画監督の山田洋次氏は「デパートの食品売り場でお会いしたことがありますよ」と話しています。
つまり、山田洋次さんも、食品売り場に行っているのですね。
吉永小百合の夫!朝食はほぼ毎日作る!
黒柳が「朝ごはん、旦那さんが作ってくださるんですって」と問いかけると、吉永は「毎日作ってもらっています。大体洋風なんですけど・・・。スクランブルエッグと、そのほかはあるものを出す感じです。あと、コーヒーは入れてくれる。朝の時間がね(結構忙しいので)、ちょっとそうやって忙しい時も作ってもらうととてもありがたいです」と目を細めています。
毎日のちょうしょく!素晴らしいですね。私なんか、吉永小百合さんが作ってくれた朝食を食べたいくらいですが…。(笑)。
岡田太郎は、吉永が多忙な時は夕食も作っている!
さらに、「吉永の夫は映画の撮影中は、朝食以外も作って吉永をサポートしている」と紹介されると、吉永は「そうです」と回答しています。「(夫は)仕事終わってますからね。なにかやっぱりそうやって、手を動かしたり、歩いたりすることをとても大事だと思うんですよね」としみじみと話していました。
確かに、料理は、栄養のバランスを考え、脳が活性化するとも言われています。又、細かい作業が多くて指先をよく使うので手の運動機能も上がりますよね。又、刃物や火の元で危険が伴うので、程よい緊張感が増しますよね。
岡田太郎は、片付けも上手!
岡田太郎は料理だけでなく、片付けも上手だと明かされると、「どうしてそんな情報まで」と照れたように話した吉永。「まあ一緒にするんですけれども、でも上手に洗ったり、しまったりできる人ですね。自分自身の洋服とかもきちんと自分でしまったりしてますね」と打ち明けた。
吉永小百合が岡田太郎と結婚を決意したきっかけとは?
吉永小百合は、2018年3月6日に放送されたバラエティ番組『マツコの知らない世界』(TBS系)に出演し、夫との結婚を決意したきっかけを明かしました。
10代前半から売れっ子女優として多忙を極めた吉永小百合さんは、過労によるストレスが原因で声が出なくなった時期があったそうです。
不調に悩みながら出演した映画『男はつらいよ 柴又慕情』で、共演した俳優・渥美清(あつみ・きよし)さんに、「役者なんて定めのないものなんだから…」と、肩の力を抜くように言葉をかけられたそうです。
その時に、声が出なくなった吉永小百合さんを、献身的にサポートしてくれた夫、岡田太郎さんに惹かれて結婚したのだそうですね。
吉永小百合が結婚!1973年
15歳も年の離れた夫に、吉永小百合さんを心配する声も多かったようですが、吉永小百合さんの意思は固く、周囲の反対を押し切っての結婚でした。
近年は歳の差結婚も多くなっているのですが、当時は大変な話題となりました。
吉永小百合、夫と結婚するまでの恋愛経験は?
吉永小百合さんは夫と結婚する前に、ある大物俳優との結婚を諦めています。
相手は、テレビドラマ『西部警察』(テレビ朝日系)などで国民的人気を誇った渡哲也(わたり・てつや)さんです。2人は1966年に公開された映画『愛と死の記録』で共演。
主演のピンチヒッターに抜擢された渡哲也さんと、偶然出会った吉永小百合さんは意気投合したそう。
吉永小百合さんは、渡哲也さんと結婚することを両親に伝えましたが、猛反対されたため結婚することができませんでした。
その後、傷心旅行でパリへ旅立った様子も報じられた吉永小百合さん。声が出なくなった時期とも重なることから、過労だけではなく失恋のストレスも関係しているのでは…との噂も。
2人はその後、それぞれの相手と結婚。しかし、週刊誌『週刊ポスト』によれば、1998年に公開された映画『詩雨の記』で、吉永小百合さんが相手役に渡哲也さんを指名するなど、深い絆があったようです。
吉永小百合に子供はいる?母親役が多いが…。
吉永小百合さんと夫の間に子供がいるという情報はありません。
長い結婚生活の中で子供を設けなかった理由について、「母親になる自信がなくて…」と明かしたことがありました。
その一方、2017年に実施された『日本生命』の『母の日アンケート』では、理想の母親ランキングで見事1位に輝いたこともあります。
さまざまな出演作品で、母親役を演じていることが、吉永小百合さんの母親像を定着させているのかもしれませんね。
実際、母親になっていないのに、母親像を素敵に演じるなんて、素敵ですよね。
2018年に公開された映画『北の桜守』は、吉永小百合さんが出演する映画の記念すべき120本目となりましたが、同作でも見事に母親役を演じています。
もしかしたら、様々な母親役を演じる事で、理想の母親像を求めすぎているのかもしれませんね。
吉永小百合の息子は誰?
俳優の吉永小百合さん(78)が8日、『第66回ブルーリボン賞 授賞式』に出席。この日司会を務め、映画で息子役を演じたことのある二宮和也さん(40)と、ほほ笑ましいやりとりを見せました。 【画像】吉永小百合「夜休む前に必ず…」 健康でいるためにやっていることを明かす スポーツ新聞の記者が選ぶ映画賞『ブルーリボン賞』。吉永さんは、映画『こんにちは、母さん』で主演女優賞に輝き、「母として、祖母として、女性としてけなげに生きる主人公をみずみずしく演じた」ことが評価されました。この作品が映画出演123作目となった吉永さんは、「ここまで長くやってこられたのは、一緒に作ってくださったスタッフの皆さんのおかげだと改めて感謝しております」とスピーチしました。
“親子”演じた吉永小百合&二宮和也が再会
『第66回ブルーリボン賞』で主演女優賞に輝いた吉永小百合さん
この賞は前年度の主演賞受賞者が授賞式の司会を務めることとなっており、今回は二宮さんが司会の立場でステージ上に。吉永さんは「『母と暮せば』(2015年公開)で二宮さんと(親子役で)ご一緒させていただいて。それ以来、本当の息子みたいになっちゃって。色々心配なことがいっぱいありまして、今回も大変だったと思うんですけど…。急にお母さんになっちゃった」と照れながら笑顔を見せました。 そして、二宮さんへ「これからも頑張って。映画も全部見ていますから」とエール。二宮さんは恐縮しつつ、「本当におめでとうございます」と吉永さんを祝福し、ほほ笑ましいやりとりを見せました。
引用元:Yahoo!ニュース
二宮和也さんが、吉永小百合さんの息子として認知されているのですね。
吉永さん自身も、「本当の息子みたいになっちゃって」と話されていますね。
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