13才のオペラ歌手!ローラブレタン(Laura Bretan)がAGTで驚愕デビュー!現在のン活躍は?

 2016年、アメリカ生まれの13才のあどけない少女が「America’s Got Talent」において、聴衆や審査員のスタンディングオーベーションを受けて、プロ歌手の扉をあけました。彼女の名前が、ローラ・ブレタン(Laura Bretan)です。
 勿論、そのパフォーマンスで、ゴールデンブザーを獲得し、その後、優勝までされました。
 ローラ・ブレタンの生い立ち(経歴)と、America’s Got Talent での様子、その後の彼女の活躍について振り返りたいと思います。

 




ローラ・ブレタンが米の番組(AGT)で13才でオペラ歌手驚愕デビュー!

ローラ・ブレタン ルーマニアでの活躍

ローラの祖父はローラブレタンに、ルーマニアのGot Talentに出場するよう彼女を説得しました。そして彼女は 2016年、ルーマニアの Got Talent  の第6シーズンに参加しました。

審査員と聴衆の両方からスタンディングオベーションを受けるほどの感銘を与えました。彼女が歌いだして、10秒も経過しないうちに、観客も審査員も立ち上がり祝福を始めます。スタッフは、感動のあまりうずくまって感動を示しているように見えました。当たり前のように、ローラはスーパーゴールデンブザーを受けました。彼女は自動的に決勝戦に進みました。

 ローラは、ルーマニアでの名声を受けたことにより、さらなる大舞台に挑戦することになります。

 

ローラ・ブレタン AGTで13才でオペラ歌手驚愕デビュー!!

米国市民であるローラは、Ameriga’s got Talent のシーズン11にオペラ歌手として参加する機会を得ました。 (もうすでに「歌手」を名乗っています。)他のパフォーマーたちが、審査員の辛口のコメントを受ける中、ローラは、ルーマニアでの Got Talent をはるかに超えるのスタンディングオーベーションを受けました。

Ameriga’s got Talentについての記事は下記のとおりです。宜しければお読みください。

AGT(America's Got Talent)の審査員達は誰?選考は?ゴールデンブザーとは?赤いブザーは?
 アメリカズゴットタレント(America's Got Talent)は、芸能界のアメリカンドリームへの最短ルートと言えるでしょう。  日本においては、「スター誕生」「素人名人会」「のど自慢」等があります(ありました)が、本選出場の難...

 2016年、アメリカズ ゴット タレント 開催!

 出場権を得て会場入りした彼女は、
「(人が)いっぱいだ・・・」と不安そうにつぶやきます。
「緊張してる。失敗が怖い・・・」とも。
「審査員の一人 サイモンは、歌手を見つける 天才だから 彼が緊張の元凶になってる?」と、スタッフから問いかけられた、ローラは、
「はい、緊張してます。気に入らなければ、彼は、正直に真実を話すーー。事実はシビア。」と笑顔で答える。
 ローラは、きっと、自信があったに違いないと思います。
 ルーマニアで、すでに、ゴールデンブザーを受けてるのですから!
 いよいよ本番。
男性三人グループは、途中で演奏を止められ、辛らつな言葉を浴びせられる。それを不安そうに聞いて、ローラは、
「とても緊張する」と話す。番組男性スタッフは、
「そうだね。でも、期待(楽しみ)も同じぐらいあるよ。」と励ます。
 ローラの話とはずれるが、私は、このようなアメリカ人の、言葉選びのセンスが大好きだ。
 かつて、月面着陸に成功した宇宙飛行士にメダル授与の授与式にあたって、授与する前に当時の大統領が、誤って、メダルを地面に落としたことがあった。その時に、当時の大統領は、慌てるそぶりもなく、
「地上から、宇宙の勇士に、このメダルを授与する」と言う意味の言葉を贈った!
という逸話は、まだ、思春期だった私にとって衝撃的だった!
その時から、思っている。アメリカ人の言葉選びのセンスは素晴らしい!と。
 次の女性ソロシンガーは、歌は褒められるが、歌い方には厳しい審判。
 そして、いよいよ、ローラ。
「夢はここにあるよ。自信を持って」と励ます、女性スタッフ。
 歌い始める前のインタビューで、男性審査員の一人に、
「歌手?」と聞かれて、
「はい」と小声ではにかみ答えるローラ。
「歌手を始めて長いの?」と聞かれ、歌手活動の期間には答えず、
「ママがいつも歌っていて・・・『アナタも歌ってみたら、どう?』って言われて。 一緒に練習して、選曲もしました。」
「緊張してる?」と聞かれて、
「はい、とても。」と答える、ローラ。 母親は、舞台の袖で、ずっと、ニコニコ笑顔。
 (お母さんは、娘の力を信じ切っているよう)
「こんなにもたくさんの人がいて・・・」とローラ。
「あなたが選んできた曲だから、頑張って。」と審査員。
「ありがとう。」 その後、母親と、親指ピース。本当に落ち着いている。ここで、13歳の女の子から、歌手ローラに変身したと思う。
 不安そうな顔の、審査員サイモン・・・サイモンは、(何が13歳の小娘が、オペラだ!)と言ってるように見える。
少なくとも、審査員の評価は、この時点では「マイナス」だっただろう。
 聴衆は、本当に大丈夫?というような不安げな表情。
 短い前奏の後、静かに歌唱が始まる。
 歌の題名は「トゥーランドット」(誰も寝てはならぬ)
 確か、荒川静香さんがスケートのフリー競技で度々使った曲だったと思います。
 簡単な訳詞がありますのでご消化します。

  姫よ

  そこからも見えますか?
  愛に震える星たちが・・
  名もなき兵士を
  知る者はいない。
  だけ夜が明けたら、
  君のそばで、
  ささやこう。
   勝ちます!
         」




ローラ・ブレタンのAGT驚愕デビュー! Ⅱ

 Ameriga’s got Talent で、スタンディングオーベーションまで受けて、審査員のサイモンの度肝を抜いたローラブレタン。

 その後も、ユーチューブでその時の様子は何回も再生されています。
ローラブレタンは、「アメリカズ・ゴット・タレント」での熱唱のその後、活動を休止したのだろうか?
  ローラブレタンさんは、素晴らしい歌声とパフォーマンスで、審査員と観客を魅了した稀有な存在である。
  しかし、いくらしっかり練習しているとはいえ、あの華奢な体で、あのような声量で歌い続けることは、素人目に見ても無理があると思われ、かわいそうになる。
 勿論、本人は認められていることに喜びを感じているからなのだろうが。
 いわば、50ccのスクーターで、60km巡行を何時間も続けるようなもの。(これは人間に無理矢理走らされるのだろうから違うかもしれないが
 うまく言えないが、「あなたは上手」、「みんなが聴きたいと思う」、「報酬を沢山出す」「あなたなら無理が効く」の声が聞こえてくるために、本人が知らず知らずのうちに頑張りすぎているからではないかと危惧していた。言葉は悪いが、商業主義に乗っかって、馬車馬のように働かされていたのでは?と、心配していた。
 特に昭和時代のスポーツアスリートなどは、そんな場面が多かったような気がする。本人も脚光を浴びる快感に縛られて、体に負担をかけてでも、二度とないチャンスをものにしたいと思う人がいるのは当然だと思う。
 そのような、心配をしていたので、初めてローラさんの動画を見てから約1年間は、彼女の話題をネットで見ることが無くなり、むしろ安心してた自分もいた。(彼女は、今、ゆっくり体とのどを休めているんだ)とか、(彼女は、今、体づくりをしているんだ)とか考えていた。
最近、久々に、ローラさんの情報に目を通すと、2017年から、歌手として活躍を再開したらしい。
 やはり、そうだったのか、と私は思ってほっとした。そして、彼女の動画を改めて視聴すると、確信に変わった。
 2017年以降のローラさんの歌声は、無理がないのである。又、バイクの話を持ち出して申し訳ないが、今のローラさんの歌い方は、大型バイクで、60kmの巡行を続けているようなものだと感じざるを得ないのです。その性能を目一杯引き出して無理をするのではなく、(細く、長く)歌い続けるような歌い方になっていると感じるのである。




ローラブレタンの歌声に審査員の顔が一変!

 ローラブレタンが美しいソプラノの声で歌い出すと、サイモンの心配そうな顔が一変する。
美しい高音域の歌声と声量に、感嘆のため息を漏らすような表情のサイモン。
「本当に、13歳なのか?」 本当に声だけ聴いたら、13歳の声とは思えない。
 服装は、13歳の女の子にしても地味な服装。濃いメイクもしていない。
観客は、勿論、映し出されている皆がうっとりしているが、辛口審査員のサイモンがうっとりした恍惚の表情で聞き入っている様は、なかなか見られない。その前の懐疑的な表情からのギャップが激しい。
 歌い終えたローラの、歌いきれた安どの表情と、きらりと輝く涙、そして観客や審査員のスタンディングオーベーション。何度見ても、飽きないです。

 やり直しのきかない、一回きりの、全力を振り絞った、歌唱。
私は、17歳になった最近のローラの動画よりも、13歳のこの動画の方が数百倍好きです。
 13歳のローラは、ほぼ期待されてない状態からのこのパフォーマンス。まさに、地上から天空に昇りつめたような感覚になるのです。
 まるで、この場が、彼女の独り舞台のようです。
 サイモンの最初の言葉の「あり得ない!」は、ローラに対する、最大級の賛辞だと思う。
 最後の、「本当に、来てくれてありがとう。」も

 have never heard anything like that in all the years I’ve been doing this show. Seriously, It was unbelievable. What made it even better is the fact that you are such a sweet person. So humble. Not even aware of how amazing you are.

長年、番組をやってきたなかで、こんなのは初めてだ。本当に信じられないパフォーマンスだった。さらに良いのは、君はとてもかわいらしく、謙虚で、自分がどれだけ素晴らしいか気づいてさえいないこと

引用元:www.youtube.com




辛口審査員 サイモンの驚き!

辛口審査員で有名なサイモンでさえ、「来てくれてありがとう。特別だ。」と絶賛しています。

そして、ルーマニアに引き続き、アメリカでも、ゴールデンブザーを受けるのです。

因みに、ローラブレタン以外の出演者にも、粋なコメントが多い事で知られている AGTの審査員!

AGT(America's Got Talent)の審査員の素晴らしいコメント!
近年、インターネット環境が普及してきたお陰で、全世界のニュースやイベントを手軽に視聴可能になりました。  私も、その恩恵を受けているのですが、最近はまっている、「アメリカズゴットタレント」の魅力の一つである、審査員や司会者等のコメント...

その後、ローラはさらに脚光を浴びるようになりました。小柄な体格、謙虚な態度、はにかむ笑顔、自身がなさそうな話し方、そして、歌い始めると、成人顔負けの、音量、高音の伸び、歌唱技術(ビブラート含む)、歌心のある歌唱力、表情・・・すべてが整っていると思います。そして、歌う前の子猫のような雰囲気と歌う時のクジャクのような存在感との、あのギャップ!

私は、ローラの動画を一日に何回も視聴することがあります。何度聞いても飽きません。というか、感動します。

むしろ、今のローラの歌よりも、頻繁に視聴しています。

アメリカズ ゴット タレント での鮮烈デビュー

 メルBがゴールデンブザーを押し、舞台に上がったのを見てる、他の審査員(サイモンも含む)の羨ましそうな表情がローラの特別感を更に高めている。
「メルBの奴、おいしいところを独り占めしたな!」って本当に皆が笑顔になっている。

 

 ローラブレタンの無理な歌い方に対して心配していましたが、 私の杞憂だったようです。
 あくまでも、最大限のパフォーマンスをその時に発揮しなければならない、オーディション番組です。
 無理をするのも仕方ないと思います。
 しかし、素人考えですが、現在のローラは「誰も寝てはならぬ」程、身体に負担がかかるような曲はリリースされてないように感じました。
 例え、「誰も寝てはならぬ」をリリースしたとしても、身体も技術も更にスケールアップしたローラは、無理をする必要などないはずです。
 レーシングカーのように、一時のポテンシャルではなく、量産車のように、長く継続するポテンシャルにうまくシフトされています。
 身体も成長し、落ち着きも出てきたので、無理をしないで、美しい歌声を聴きたいですね。
 でも、目一杯のポテンシャルを発揮した、13歳での、ローラさんの「誰も寝てはならぬ」が、今でも動画で聴けるのが幸いです。
 きっと、二度と聴けないと思うからです。

 




AGT審査員の素晴らしいコメント集!

他の出場者の際のAGT審査員のコメントが気になる方は、こちらをご覧くださいね。

それぞれのパフォーマンス終了後の審査員のコメントも一覧にしています。まだ途中ですが。(笑) よろしければご覧ください。

AGT審査員の素晴らしいコメント !




ローラ・ブレタン(Laura Bretan)のAGTパフォーマンスはユーチューブでバズる! 

 Ameriga’s got Talent で、スタンディングオーベーションまで受けて、審査員のサイモンの度肝を抜いたローラブレタン。

 

 その後も、ユーチューブでその時の様子は何回も再生されています。
ローラブレタンは、「アメリカズ・ゴット・タレント」での熱唱のその後、活動を休止したのだろうか?
  ローラブレタンさんは、素晴らしい歌声とパフォーマンスで、審査員と観客を魅了した稀有な存在です。
  しかし、いくらしっかり練習しているとはいえ、あの華奢な体で、あのような声量で歌い続けることは、素人目に見ても無理があると思われ、かわいそうになる。
 勿論、本人は認められていることに喜びを感じているからなのだろうが。
 いわば、50ccのスクーターで、60km巡行を何時間も続けるようなもの。(これは人間に無理矢理走らされるのだろうから違うかもしれないが
 うまく言えないが、「あなたは上手」、「みんなが聴きたいと思う」、「報酬を沢山出す」「あなたなら無理が効く」の声が聞こえてくるために、本人が知らず知らずのうちに頑張りすぎているからではないかと危惧していた。言葉は悪いが、商業主義に乗っかって、馬車馬のように働かされていたのでは?と、心配していた。
 特に昭和時代のスポーツアスリートなどは、そんな場面が多かったような気がする。本人も脚光を浴びる快感に縛られて、体に負担をかけてでも、二度とないチャンスをものにしたいと思う人がいるのは当然だと思う。
 そのような、心配をしていたので、初めてローラさんの動画を見てから約1年間は、彼女の話題をネットで見ることが無くなり、むしろ安心してた自分もいた。(彼女は、今、ゆっくり体とのどを休めているんだ)とか、(彼女は、今、体づくりをしているんだ)とか考えていた。
最近、久々に、ローラさんの情報に目を通すと、2017年から、歌手として活躍を再開したらしい。
 やはり、そうだったのか、と私は思ってほっとした。そして、彼女の動画を改めて視聴すると、確信に変わった。
 2017年以降のローラさんの歌声は、無理がないのである。又、バイクの話を持ち出して申し訳ないが、今のローラさんの歌い方は、大型バイクで、60kmの巡行を続けているようなものだと感じざるを得ないのです。その性能を目一杯引き出して無理をするのではなく、(細く、長く)歌い続けるような歌い方になっていると感じるのである。

 

 専門家の記述を見つけました。

アメリカのオーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」最新シリーズで13歳の少女の驚異的なパフォーマンスが大反響を呼んでいる。

その少女とはラウラ・ブレタンさん。まだあどけなさが残る彼女だが、オーディションで「誰も寝てはならぬ」を熱唱。辛口の審査員全員が合格のゴールデンブザーを推す大絶賛となり、会場全体がスタンディングオベーションに包まれる伝説のステージとなった。

5月末にラウラの映像が公開されて以来、730万再生、Facebookなど他の動画サイトを含めると1億も有に超えると言われるこのパフォーマンスだが、専門家は「このままだとオペラ歌手としては通用しない」と警鐘を鳴らしている。

カーネーギーホールのヴォイス・ティーチャーを務めるクラウディア・フリードランダーさんは「クラシカル・シンガー・マガジン」への寄稿で「有望な声と本能的な音楽の才能を持っている反面、体がまだ成熟していない段階で体に負担をかける歌い方をしている」とし、「ビブラートが不規則で、舌と顎の筋肉が発達していない証拠」とコメント。才能は認めつつも正しい音楽教育を受けオペラ歌手としての肉体づくりを薦めている。

タレントショーで一躍有名になるパフォーマーは数多く、一般人がプロへの道へ進む登竜門としても知られるが、特に若い才能に関しては、メディアも視聴者もセンセーショナルに盛り上がることに終始してしまうケースが多い。

ラウラさんのような有望な新人がタレントショーに「消費」されないためにも、プロの厳しい目が必要といえるだろう。

記事提供:AOL News

せっかくの貴重な逸材を、壊さないように、このような専門家の方の意見は、どんどん発信されるべきだと思います。本人はもとより、周りが盛り上がりすぎて無理をさせるべきでないと思います。  本人が冷静に選択したのであれば、それはご本人の生き方ですので、我々が介入すべきでなないと思いますが、少なくとも、他人は、無理な期待をしすぎないようにすることが大切だと感じます。




ローラブレタンの2017年以降の主な音楽活動

以下引用ですが、時系列に並べなおして、簡潔にまとめてみました。

 

2017年11月にクリスマス・キャロル「Silent Night」(きよしこの夜)と「O Holy Night」(さやかに星はきらめき)をリリースした。

2019年には世界最大級の歌コンテスト番組『ユーロビジョン・ソング・コンテスト2019』(Eurovision Song Contest 2019)のルーマニア代表を決める全国大会に出場。エントリー曲「Dear Father」で勝ち上がり、国民から圧倒的な支持を得たローラ・ブレタンは決勝の視聴者票で、2位以下を大きく引き離して第1位となったが、審査員票で第3位となり総合で第2位。惜しくも代表を逃したが国民のハートを掴んだ。

2020年1月にはカバー曲「Pie Jesu」をリリースしている他、賛美歌「Amazing Grace」(アメイジング・グレイス )を続けてリリース。

2020年8月にはララ・ファビアン(Lara Fabian)の代表曲「Adagio」(’99)のカバーをリリース。

2020年10月にはクリスマス・ソングのカバー「Mary, Did You Know?」をリリース。

2020年11月には、MediaPro Musicとユニバーサルミュージックルーマニアからのファースト・アルバムとなる『World I See』がリリース。

引用元:VOICE  Editor
 先ほども述べましたが、13歳で驚愕デビューした頃のローラブレタンさんとは、明らかに歌い方が異なります。
 13歳の時も、素晴らしい歌声なのですが、「ローラが壊れてしまう」と心配でした。何年も持たないのではないか?とも。
 しかし、売り出しの為には、やむを得ませんでした。
 そして、一度ブレークしたローラブレタンは、周囲の心配を受けることになり、それをうまく取り入れて、今の、無理の少ない歌い方に変えることができたのだと思います。
 今の歌い方ですと、「ローラブレタンが壊れなさそう」という安心感はありますね。
 「長く聴いて居られる」という、安心感とでも言いましょうか。
 若かったからできたチャレンジだったと思います。
 今は、そのような無謀な?(笑)チャレンジはしないでほしいというのが、一ファンとしての願いです。
 因みに、9歳で、アメリカズゴットタレントに出演され、歌手として活動している方の記事もあります。
9歳少女アンジェリカヘイル(Angelica Hale)がAGT(America's Got Talent)でが病気克服し、歌手デビュー!現在は?
 アンジェリカ・ヘイルは、アメリカズゴットタレント(AGT)でブレイクした当時9歳 の少女歌手です。 後で記述しますが、幼い頃に大病を患い、腎臓を母親からもらい、移植手術をしている、苦労人(苦労少女)です。YouTubeで動画を見て独学で...

ローラの翌年に、優勝された方の記事は、こちらです。

9歳少女の腹話術師ダルシーリンファーマー(ドルシーリン)-Darci Lynne Farmer-がAGT(America's Got Talent)で驚愕デビュー!【歌手・俳優も一流】
 ダルシーリン(2004年10月12日生まれ)をご存じですか?  ドルシーリンとも呼ばれています。アメリカの腹話術士兼歌手です。弱冠12歳で大ブレークしました!  若き「腹話術師兼歌手」は双方でレベルが高いのです!  腹話術が上手いだ...



ローラ・ブレタンの現在の活躍!

13歳にて、大ブレークしたローラブレタン!

彼女の現在には、当然、そこに至る過去があったわけです。

彼女の過去を振り返りながら、現在の活躍の礎を見ていきたいと思います。

ローラブレタンの生い立ち・経歴

ローラブレタンは2002年4月7日にルーマニア人の両親の元に生まれました。人の心に届くような声で生まれたローラブレタンに母親は、その才能を見出しました。そして、ローラの天性の才能を生かし、高めることを考えたそうです。

ローラブレタンは、母親の勧めにより、4歳の頃から教会で歌い始め、同じ頃にピアノを弾き始めました。

母親は、4歳のローラに対して、教会の聖歌隊、Elim Romanian Pentecostal Churchに参加するように勧め、ローラは参加することになったようです。

幼い子にとっては、何が自分に適しているかということはわかりません。そもそも、今現在までに自分が見聞していること以外のことは知らないからです。そういった意味でも、親が子供の適性を見定めることは、その子の将来進むべき道の選択肢としてとても重要であると思っています。

ローラが人々の前で最初に歌った歌は、「サイレントナイト」と言われています。ローラは、彼女自身が生まれながらにして持っている声を生かすことに喜びを感じてきたのでしょう。聴衆の雰囲気を感じ、他の歌い手と自分とを比べていきながら、更に練習するモチベーションを上げてきたと思われます。

ローラは、聖歌隊の歌に触れることが多かったと言われますが、ディズニー映画「眠れる森の美女」を見た後、更に音楽に興味を持ち目覚めたようです。

その後、ローラは、映画音楽にも興味を持ちました。映画音楽に興味を持つことによって、更に、技術や歌心のスキルを高めていったのだと思います。

ローラのお母さん(敬虔なクリスチャン)は、教会音楽でないディズニー音楽を歌うことに賛成してくれたわけではなかったそうです

母親は映画音楽を歌うことに賛成はしてくれなくても、ローラにとっては学びと経験の一つだったのでしょう。最終的には、オペラを歌うことでで母親に納得してもらったそうです。

教会聖歌→ディズニー→オペラ→その後 クラシック。7歳にしてオペラを選ぶなんて、すごい選択ですね。いくら、お母さんとの妥協点にしても!しかもローラの発声にはあっている。

 

音楽には多くのジャンル(種類)が存在すること改めて気づき、又、同じ題名の曲であっても、作曲・編曲のアレンジ等で、又、楽器や演奏方法等によってもそれぞれ違うことに気づいたのではないでしょうか?又、いろいろアレンジする素晴らしさにも?

実際、ローラは、ピアノの演奏もするようになっていたそうです。

歌に関して言えば、彼女自身の楽器である声を駆使して、様々な技法で歌うこともできることに気付いたのだと思います。技法だけでなく、言葉に対する理解度や、心の部分で歌うことで更に、「歌う」事に理解を深めていったと思われます。

ローラはその後、クラシック音楽に夢中になったそうです。特にオペラとクラシックに関しての興味と適性が、技術的にも精神的にもマッチングしたようです。

ローラは12歳から本格的に音声レッスンを受けるようになったそうです。オペラだけでは物足りなかったのか、自分の可能性を広げるための挑戦なのか、ローラは現代のクリスチャン音楽まで歌い始めました。

彼女の透き通るような声に適した歌の選択だと思います。

ローラ・ブレタンのAGT驚愕デビューから現在の活躍 !

 

大人になった、ローラ・ブレタン(Laura Bretan) !
余裕さえ感じられます!
今後のさらなる活躍が期待されます!



 

ローラブレタンに対する専門家の見方

 専門家の記述を見つけました。

アメリカのオーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」最新シリーズで13歳の少女の驚異的なパフォーマンスが大反響を呼んでいる。

その少女とはラウラ・ブレタンさん。まだあどけなさが残る彼女だが、オーディションで「誰も寝てはならぬ」を熱唱。辛口の審査員全員が合格のゴールデンブザーを推す大絶賛となり、会場全体がスタンディングオベーションに包まれる伝説のステージとなった。

5月末にラウラの映像が公開されて以来、730万再生、Facebookなど他の動画サイトを含めると1億も有に超えると言われるこのパフォーマンスだが、専門家は「このままだとオペラ歌手としては通用しない」と警鐘を鳴らしている。

カーネーギーホールのヴォイス・ティーチャーを務めるクラウディア・フリードランダーさんは「クラシカル・シンガー・マガジン」への寄稿で「有望な声と本能的な音楽の才能を持っている反面、体がまだ成熟していない段階で体に負担をかける歌い方をしている」とし、「ビブラートが不規則で、舌と顎の筋肉が発達していない証拠」とコメント。才能は認めつつも正しい音楽教育を受けオペラ歌手としての肉体づくりを薦めている。

タレントショーで一躍有名になるパフォーマーは数多く、一般人がプロへの道へ進む登竜門としても知られるが、特に若い才能に関しては、メディアも視聴者もセンセーショナルに盛り上がることに終始してしまうケースが多い。

ラウラさんのような有望な新人がタレントショーに「消費」されないためにも、プロの厳しい目が必要といえるだろう。

記事提供:AOL News

せっかくの貴重な逸材を、壊さないように、このような専門家の方の意見は、どんどん発信されるべきだと思います。本人はもとより、周りが盛り上がりすぎて無理をさせるべきでないと思います。  本人が冷静に選択したのであれば、それはご本人の生き方ですので、我々が介入すべきでなないと思いますが、少なくとも、他人は、無理な期待をしすぎないようにすることが大切だと感じます。



2017年以降の主な音楽活動

以下引用ですが、時系列に並べなおして、簡潔にまとめてみました。

 

2017年11月にクリスマス・キャロル「Silent Night」(きよしこの夜)と「O Holy Night」(さやかに星はきらめき)をリリースした。

2019年には世界最大級の歌コンテスト番組『ユーロビジョン・ソング・コンテスト2019』(Eurovision Song Contest 2019)のルーマニア代表を決める全国大会に出場。エントリー曲「Dear Father」で勝ち上がり、国民から圧倒的な支持を得たローラ・ブレタンは決勝の視聴者票で、2位以下を大きく引き離して第1位となったが、審査員票で第3位となり総合で第2位。惜しくも代表を逃したが国民のハートを掴んだ。

2020年1月にはカバー曲「Pie Jesu」をリリースしている他、賛美歌「Amazing Grace」(アメイジング・グレイス )を続けてリリース。

2020年8月にはララ・ファビアン(Lara Fabian)の代表曲「Adagio」(’99)のカバーをリリース。

2020年10月にはクリスマス・ソングのカバー「Mary, Did You Know?」をリリース。

2020年11月には、MediaPro Musicとユニバーサルミュージックルーマニアからのファースト・アルバムとなる『World I See』がリリース。

引用元:VOICE  Editor
 先ほども述べましたが、13歳で驚愕デビューした頃のローラブレタンさんとは、明らかに歌い方が異なります。
 13歳の時も、素晴らしい歌声なのですが、「ローラが壊れてしまう」と心配でした。何年も持たないのではないか?とも。
 しかし、売り出しの為には、やむを得ませんでした。
 そして、一度ブレークしたローラブレタンは、周囲の心配を受けることになり、それをうまく取り入れて、今の、無理の少ない歌い方に変えることができたのだと思います。
 今の歌い方ですと、「ローラブレタンが壊れなさそう」という安心感はありますね。
 「長く聴いて居られる」という、安心感とでも言いましょうか。
 若かったからできたチャレンジだったと思います。
 今は、そのような無謀な?(笑)チャレンジはしないでほしいというのが、一ファンとしての願いです。
 因みに、9歳で、アメリカズゴットタレントに出演され、歌手として活動している方の記事もあります。
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9歳少女の腹話術師ダルシーリンファーマー(ドルシーリン)-Darci Lynne Farmer-がAGT(America's Got Talent)で驚愕デビュー!【歌手・俳優も一流】
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私は、音楽関係のブログを書いています。 最近、AGT(アメリカズゴットタレント)”America’s Got Talent”のとりこになっています。 まだまだ、書きたい事は山ほどありますが、私の記事にたどり着けないとのお声を頂き...




コメント

  1. 「外国語が理解不能な爺」 より より:

    とても素晴らしい解説でAGTを紹介していただきありがとうございます。

    • bmwr90s1975 より:

      ご丁寧にありがとうございます。AGT大好きです。パフォーマンスも良いですが、会場の盛り上がりと審査員等スタッフの盛り上げ方、とても大好きです。又、気になる記事がありましたら、書き足していきたいと思います。

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